お母さんありがとう2023
大山が重複しなくて本当によかった……
チェック人です。
さて、世間は日本シリーズそしてワールドシリーズで大盛り上がりですが、今年も熱い闘いの季節がやってきました。そう、女性声優ドラフトです。
ノリと勢いで始まったこの企画も、5年目に突入です。もう伝統的行事なのかもしれない……
こんな気色悪い企画が始まった経緯やレギュレーションなどは、こちらの記事をご参照ください。
この記事では、今年の指名を振り返りたいと思います。
希望枠:東山奈央(インテンション)
もはや説明不要?
今年も、声を聞かない日は無いんじゃないかというくらいの大活躍ですね。
歌手活動も順調で、現在は10月から3ヶ月連続配信シングルリリースの真っ只中!
10月25日にリリースされた1曲目の"Shou Out My Lie"は非常にカッコいいナンバーで、続く2曲も楽しみです。
このまま声優界のフロントラインを走り続けてくれ。着いて行くから……
第1位:貫井柚佳(AIR AGENCY)
女性声優ドラフトの鉄則。それは、「その年の一番いい声優を獲る」ということ。
2023年一番飛躍したのは貫井さんだと思う。『シュガーアップル・フェアリーテイル』のアン・ハルフォード役がめちゃくちゃ良かった。
『七つの魔剣が支配する』のナナオ=ヒビヤ役もそうなんですが、今、真っ直ぐに生きてる女の子の役を任せるなら彼女を置いて右に出るものはいないと思います。
第2位:関根瞳(アイムエンタープライズ)
『江戸前エルフ』の小金井小柚子役が非常に刺さりました。あんな妹が欲しい。
メタ的な話をすると、アイマスオタクだらけのドラフト大会だったので早めに行っておかないといけないかなという思いもあり2位での指名となりました。
『暴食のベルセルク』のエリス役は今までにない役どころだと思うので非常に楽しみです。
第3位:山田美鈴(リンク・プラン)
『七つの魔剣が支配する』ミシェーラ=マクファーレン役や『英雄教室』アーネスト・フレイミング役などで2023年ブレイクという感じだと思いますが、非常に演技が上手くないですか?
今期はメイン出演はなさそうで残念ですが、2024年はもっと見かける機会が増える予感がします。
第4位:倉持若菜(クレアボイス)
『ライアー・ライアー』彩園寺更紗役が非常に良かったので指名しました。正直、3位までで消えると思っていたのでここまで残っていたのはラッキーでした。
初めてお名前を認識したのは『金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜』リリア・クーデルフェイト役だったのですが、その頃から古き良き石鹸枠アニメにマッチしそうな声だと思っていました。『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』リーゼロッテ・アールシア役も良かったです。
今、ピンク髪の女を任せるなら倉持さんです。「ひゃん」って言って欲しい。
第5位:小原好美(大沢事務所)
この順位で!?という感じでしたが、ここまで若手中心だったので社会人卒の即戦力をこの辺で押さえておきたい。
多分、前夜にASMRを聴いたのが印象に残っていたのか思い浮かんだのが小原さんでした。
来年1月からの『ささやくように恋を唄う』楽しみにしております。
第6位:宮下早紀(俳協)
『好きな子がめがねを忘れた』火渕結衣花役、良かったですね。
……いや、もうちょっと今年の作品の話したいんですけど、無いんで、自分、『はるかなレシーブ』の話していいですか?自分できます!やらせてください!…………あ、はい、ダメですか……
2024年は更なる活躍を期待しております。
第7位:木野日菜(アミュレート)
このあたりで、とじみこ声優を獲得しておきたいところですね。
『とんでもスキルで異世界放浪メシ』を「この感じでまあまあ面白いやないかい!」と言いながら見てたんですが、スイ役がいい清涼剤になっていたかなと思います。
何故か令和に続編をやっている『はたらく魔王さま‼︎』アラス・ラムス役も良かったです。
第8位:会沢紗弥(スターダストプロモーション)
この順位まで残ってるんだ……それなら獲るが???
2023年で一番印象に残っているのはやはり『犬になったら好きな人に拾われた。』犬飼加恋役でしょうか。エンディングの"レッツゴー・マイ・ハウス!!!"も結構好きなんですよね。終わった"歩いて帰ろう/斉藤和義"って感じで。
第9位:東城日沙子(EARLY WING)
前夜にビデオ(暴食のベルセルク)を見てやはり良いなと思いリストアップ。
凛とした、エレガントな声が魅力だとロキシー・ハート役もなかなかはまり役だと思います。
全体的に、非常にバランスのいい指名ができたと思っています。
重複なしだったというのは安心した反面、想定外でもありました。
先に獲得されてしまったり、順位のあやで指名できなかったりというところもありましたが、非常に楽しいドラフトになりました。
来年も楽しみにしています。おーん。
違いがわかる男
コーヒーより紅茶派。チェック人です。
まあ、お茶よりお酒のほうが好きなんですが……
さて、皆さんはアイドルマスターシリーズ15周年記念ウイスキーは購入されましたか。
私は購入しました。2本。
巷では、「ウイスキー1本15,000円は高い」なんて言われていたみたいですが、
15年熟成で限定リリースのウイスキーなら、そのくらいすることもありますよね。
許容範囲です。
中身がグレンファークラス15年でなければ……
巷では、中身がグレンファークラス15年だと噂されているアイマスウイスキー。
でも、それってあなたの感想ですよね?なんかそういうデータあるんですか?
その謎を解き明かすため、我々はアマゾンの奥地へと向かった……
左がグレンファークラス15年、右がアイマスウイスキーです。
外箱はガラッと雰囲気が変わっています。
ファークラスは、ウイスキーではよくある円筒形の箱。
一方、アイマスウイスキーは、エッチング加工が見やすいデザインの箱。
個人的には、保管時に光が入らず高級感もある筒形スリーブのほうが好みですね。
一般に、酒は保管するとき紫外線に当てないほうがいいと言われているので。
それぞれ、箱から出すとこんな感じです。
ファークラスはラベル、アイマスウイスキーはエッチング加工ですが、
ボトル自体は全く同じものと言っていいでしょう。
やはり、インターネット有識者が正しかったのか……
しかし、大事なのはボトルの中身です。
外見で決めつけてはいけない。
開栓しました。
色味もほぼ同じですね。どちらも、きれいな琥珀色です。
香りも、どちらからも芳醇ないい香りが漂っています。
ドライフルーツのような甘さと樽感のある落ち着いた香りです。
そして、肝心の味ですが、これも一緒と言って過言ではないでしょう。
アルコール度数46%なので、多少の刺激はありますが、
熟した果実感や麦芽の甘さ、樽由来の渋みなどが感じられます。
全体的にシェリー樽熟成の長所がバランスがよく出ており、とてもおいしいです。
若干、ファークラスのほうが甘いような気もしますが、気のせいかもしれません。
結局、アイマスウイスキーとグレンファークラス15年が同じものかどうかはわかりませんでした!
ですが、こういうのは気持ちが大事なので、アイマス15周年記念品という特別感も含めて味わっていきたいですね。
いかがでしたか?
ちなみに、アイマスウイスキーのキャンセル分の再販が始まっているようです。
ミリオン商事(株)です。
— ミリオン商事株式会社 (@Million_TD_) 2021年9月3日
9月4日(土)16:30より、
アイドルマスターシリーズ15周年を記念したウイスキーとロックグラスのキャンセル分再販が決定致しました!
在庫限りとなりますので、お買い忘れの方はお見逃しなく!#アイドルマスター15周年 pic.twitter.com/6v6dbIznob
ウイスキーはもちろん美味しいですが、グラスもしっかりした作りでおすすめです。
おそらく最後の機会だと思いますので、気になっていた方はお見逃しなく。
そして、違いがわかる読者の皆さんは、
ぜひ、グレンファークラス15年と比べてみてください。
それでは、また次回、お会いしましょう。
天使のわけまえ
ご無沙汰しております。チェック人です。
さて、3連休ということで、ほんの少しだけ足を延ばしてニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ行ってきました。
余市蒸溜所は何度か訪問したことがありますが、宮城峡は初めてです。
実家から余市まで行くよりよっぽど楽な感じがしたので、これから軽率に足を運んでしまうかもしれません。
現在は、諸々の対応で予約者限定かつコース短縮ながら、しっかり製造工程も見学できるのはうれしいところ。
住所的には仙台市内らしいのですが、仙台駅から最寄りの作並駅までは快速列車で37分ほどかかり、立地的にはだいぶ山の中でした。それもあってか、場内は広々としており、余市の造り酒屋のような雰囲気と比べるとより工場然としている雰囲気でした。
赤レンガ造の建物が主体で、そうでない建屋も壁が赤レンガ色に塗られているなど統一感はあります。
山の中なので、虫も結構飛んおり、虻なんかも結構出るそうですが、蜂は見かけませんでした。
youtu.be
ウイスキーを蒸溜するポットスチルは全部で6つありましたが、こちらも余市のものよりはずいぶん大きかったと思います。
ニッカ特有のポットスチル×しめ縄のカップリングもしっかり見られます。
見学ルートにはなかったんですが、ニッカご自慢のカフェ式連続蒸溜器にもしめ縄って巻いてあるんでしょうか。
このほかにも、工場内のいろいろな施設を見学させてもらえますが、個人的に蒸溜所見学で一番好きな貯蔵庫も中に入らせてもらえます。
蒸溜されたウイスキーの原酒は、木製の樽に詰められ貯蔵庫内で長期間熟成されます。熟成中のウイスキーは樽から少しずつ減っていき、その目減りした分をウイスキーをおいしくする代わりに天使が飲んでいった「天使のわけまえ」というそうです。
とはいえ、要は、樽の木を通して空気中にウイスキーが蒸発しているということなので、貯蔵庫内にはウイスキーの香りが充満しています。
エステーは早くこの香りの芳香剤を発売してくれ。
そして、最後にとっておきがやってきます。
試飲です。
ここで、お詫びと訂正があります。
先ほど、「個人的に蒸溜所見学で一番好きな貯蔵庫」という発言がございましたが、実際に一番好きなのは試飲でした。深くお詫び申し上げます。
やっぱり、結局、”天使のわけまえ”より”無料の飲酒”なんですよね。
これも諸々の対応で今は1杯だけとのことでしたが、ウイスキーとアップルワインから好きなほうを選んで試飲ができます(ほかにソフトドリンクもいくつか用意されていました)。
無料の試飲は1杯だけでしたが、お金を払うと現在はもう2杯まで試飲ができます。
宮城峡限定のものはもちろん、余市限定のものからニッカの定番品まで、総勢39種類のお酒から2種類選べます。悩みますね。
オタクは数量限定とかに弱いので、すでに終売してしまった2種類をチョイスしました。
ここまで、すでにウイスキーを3杯飲んでいますが、時間はまだ朝の10時半といったところ。この時間にこんな飲酒をするとどうなるか。人間の思考力は無になります。
そこにやってくるのが、そう、ギフトショップです。
写真撮影禁止だったのですが、それはもうたくさんの酒が売られています。
結果、こうなります。
いっぱい原酒を作って、天使たちにたくさん分けてあげてください。僕の金で。
お酒は20歳になってから。お酒は楽しく適量を。
また次回、健康な肝臓のままお会いしましょう。
262,800分クッキング
夏休みの宿題とワインは寝かせれば寝かせるほどいい。
チェック人です。
フォロワーがぞろぞろとブログを始めていたのが確か6月ごろだったと思うのですが、
このままだと、進研ゼミ漫画のバッドエンド√に突入しそうな気がしたので、
私もブログをはじめることでライバルに差をつけていきたいですね。
初回なので、もっといろいろ書くべきこともあるのかもしれませんが、
面倒なので、普通に今日の出来事を書きます。
今日は、桃酒の漬け込みを行いました。
酒税法第7条、第43条第1項、第10項、第11項、租税特別措置法第87条の8、同法施行令第46条の8の6および同法施行規則第37条の4の7に基づく混和です。
すでに酒税を支払っている酒に果物を漬け込むだけで酒類の製造にあたるの?本当に?という感じですが、国税庁君がそう言っているので、これは自家醸造です。*1
早速、作り方を見ていきましょう。
今回用意した桃は、「まどか」という品種でした。
4個入りで税込400円だったので、めちゃくちゃお手頃ですね。
ミスター・ロープライス。
桃は、漬け込む前によく洗って水気を切っておきます。
漬け込む桃以外に必要なものは、酒、氷砂糖、保存瓶の3つだけです。
果実酒づくりには、普通ホワイトリカー(アルコール度数35度くらいの甲類焼酎)を使うらしいのですが、今回はウイスキーとウォッカを各1L用意してみました。
桃は、「指先でつつかれたらそこから腐る」とも言われるように*2傷みやすいイメージがあったので、多少なりともアルコール度数が高いほうが安心かなということで、この選択になりました。
保存瓶は、熱湯で消毒しておきましょう。
必要なものがそろったら、あとは、総てを保存瓶にぶち込んでいくだけです。
分量も諸説あるようですが、いくつかレシピを比較した結果、
桃3個(500g強)、氷砂糖100~200g、酒1Lくらいの割合で漬け込みます。
氷砂糖は、分量内でウイスキーは少なめ、ウォッカは逆に気持ち多めに調整しました。
氷砂糖と桃を保存瓶に入れて、酒を注ぐだけなのですが、
酒を注いだところで、緊急事態発生です。
ブログっぽくなってきました。
酒をそれぞれ1L注いだところ、桃が液面から若干ですが顔をのぞかせています。
これはおそらく、この後漬け込むうえでよくない感じがします。
でも、大丈夫。
そんな時は、落ち着いてご家庭にストックされている酒を足しましょう。
(ウイスキーは同じやつがありましたが、ウォッカはブレンドになってしまいました)
桃が酒の海にしっかり溺れれば完成です!!
と言いたいところですが、果実酒の飲み頃は半年以上漬け込んだ後らしいです。
参考にしたレシピの中に、NHKで放送している「きょうの料理」で紹介されていたものがあったのですが、そういうときって、料理番組でよくある「事前に漬け込んでおいたものがこちらになります」みたいな展開ってどうしてるんですかね。
この日は梅酒を紹介するので仕込みをしましょうって言って、半年前から用意していたりするんでしょうか。ミスター・用意周到。
私は用意周到ではないので、味のレビューは最短で半年後になります。
気が向けばもう少し漬け込むかもしれません。
多分、寝かせれば寝かせるほどいいので。
ブログは、寝かせずに更新していきたいという気持ちはあります。
また次回、お会いしましょう。
(追記)
余った桃は、筆者がおいしくいただきました。