262,800分クッキング
夏休みの宿題とワインは寝かせれば寝かせるほどいい。
チェック人です。
フォロワーがぞろぞろとブログを始めていたのが確か6月ごろだったと思うのですが、
このままだと、進研ゼミ漫画のバッドエンド√に突入しそうな気がしたので、
私もブログをはじめることでライバルに差をつけていきたいですね。
初回なので、もっといろいろ書くべきこともあるのかもしれませんが、
面倒なので、普通に今日の出来事を書きます。
今日は、桃酒の漬け込みを行いました。
酒税法第7条、第43条第1項、第10項、第11項、租税特別措置法第87条の8、同法施行令第46条の8の6および同法施行規則第37条の4の7に基づく混和です。
すでに酒税を支払っている酒に果物を漬け込むだけで酒類の製造にあたるの?本当に?という感じですが、国税庁君がそう言っているので、これは自家醸造です。*1
早速、作り方を見ていきましょう。
今回用意した桃は、「まどか」という品種でした。
4個入りで税込400円だったので、めちゃくちゃお手頃ですね。
ミスター・ロープライス。
桃は、漬け込む前によく洗って水気を切っておきます。
漬け込む桃以外に必要なものは、酒、氷砂糖、保存瓶の3つだけです。
果実酒づくりには、普通ホワイトリカー(アルコール度数35度くらいの甲類焼酎)を使うらしいのですが、今回はウイスキーとウォッカを各1L用意してみました。
桃は、「指先でつつかれたらそこから腐る」とも言われるように*2傷みやすいイメージがあったので、多少なりともアルコール度数が高いほうが安心かなということで、この選択になりました。
保存瓶は、熱湯で消毒しておきましょう。
必要なものがそろったら、あとは、総てを保存瓶にぶち込んでいくだけです。
分量も諸説あるようですが、いくつかレシピを比較した結果、
桃3個(500g強)、氷砂糖100~200g、酒1Lくらいの割合で漬け込みます。
氷砂糖は、分量内でウイスキーは少なめ、ウォッカは逆に気持ち多めに調整しました。
氷砂糖と桃を保存瓶に入れて、酒を注ぐだけなのですが、
酒を注いだところで、緊急事態発生です。
ブログっぽくなってきました。
酒をそれぞれ1L注いだところ、桃が液面から若干ですが顔をのぞかせています。
これはおそらく、この後漬け込むうえでよくない感じがします。
でも、大丈夫。
そんな時は、落ち着いてご家庭にストックされている酒を足しましょう。
(ウイスキーは同じやつがありましたが、ウォッカはブレンドになってしまいました)
桃が酒の海にしっかり溺れれば完成です!!
と言いたいところですが、果実酒の飲み頃は半年以上漬け込んだ後らしいです。
参考にしたレシピの中に、NHKで放送している「きょうの料理」で紹介されていたものがあったのですが、そういうときって、料理番組でよくある「事前に漬け込んでおいたものがこちらになります」みたいな展開ってどうしてるんですかね。
この日は梅酒を紹介するので仕込みをしましょうって言って、半年前から用意していたりするんでしょうか。ミスター・用意周到。
私は用意周到ではないので、味のレビューは最短で半年後になります。
気が向けばもう少し漬け込むかもしれません。
多分、寝かせれば寝かせるほどいいので。
ブログは、寝かせずに更新していきたいという気持ちはあります。
また次回、お会いしましょう。
(追記)
余った桃は、筆者がおいしくいただきました。